プレス金型販売について
弊社はトランスファー型・精密順送型金型の設計・製造・販売を行っています。
自社の設計技術を活かし制作するプレス金型は多くのお客様に好評をいただいております。
特にトランスファー型は販売をする企業は少なく弊社へのお問い合わせは大変多くなってきております。 そのように積み重ねてきた実績と自信がございます。中国内にある日系企業様であればメンテナンスや取り付け作業のご協力もいたします。
製作可能な金型の種類
- トランスファー型について
各工程が独立した型を一台のプレス機械内に配列し、一般にクランクシャフトから駆動しプレス本体と同期した搬送機構を持ったプレス機械で連続自動加工される。材料はコイル材で、グリッパフィーダ(エアフィーダ)により連続的に供給する。ブランクをマガジンに入れプッシャで送り込む。ブランキングステーション(ブランキングプレス)をプレス機械本体横に持ちブランクを供給する。順送型に比べ歩留まりは良い。搬送機構のイナーシャと剛性により高速化しにくい。汎用機の場合段取り替えがしにくい。




- 順送型について
複数の工程を単一型内に等ピッチで順番に配置します。送り装置でプレス機械1回転毎に1ピッチを送り次の工程へと材料を順送りします。材料は連続供給し連続自動運転され多くの場合プレス加工完了品としてラインアウトする。
材料はコイル材を使用し、アンコイラ、レベラ、ロールフィーダ等により連続的に供給されます。
順送金型
順送工程例




- 単発/コンパウンド(総抜き)型

単発金型(QDC)
単発工程例
弊社は最大能力160tまでのトランスファー/順送プレスを保有しております。金型製作依頼をする前の一つの目安としていただければ幸いです。





順送型製作例











- ロボット型
各工程が独立した型を並列に配列し、独立した搬送機構を持ちプレスと同調させワークの搬送をし断続自動加工される。
ワークの保持にはバキューム式とマグネット式があります。
- 材料、ブランクの供給方法
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- 材料はコイル材で、グリッパフィーダ(エアフィーダ)により連続的に供給する。
- ブランクをマガジンに入れプッシャで送り込む。
- ブランキングステーション(ブランキングプレス)をプレス機械本体横に持ちブランクを供給する。
順送型に比べ歩留まりは良い。
搬送機構のイナーシャと剛性により高速化しにくい。
汎用機の場合段取り替えがしにくい。