SS400 マシニング加工 装置部品
製品の特長
マシニング加工・黒染め
TECH-JORNEY
からの提案
材料調達から加工・表面処理までワンストップで対応。
効果
中国深センの工場にて製作。材料調達から加工、表面処理まで一貫して対応しました。納入前に弊社が検査をするので、不良のリスクは防げます。中国にてローコストで製作することができ、大幅にコストダウンすることができました。納入は約10日。
SS400の特徴
溶接性については通常は特に問題ありませんが、大きな応力を受けるような構造や厚み(25mm~)のある溶接では、SM材(溶接構造用圧延鋼材)のような溶接に適した鋼材を用います。 炭素量に関してはJIS規格では特に規定はありませんが、約0.15から0.2%前後の炭素量が含まれている低炭素鋼(軟鋼)といえます。 また、熱処理にて強度(硬度)を高めるには、おおむね0.3%以上の炭素量が必要ですが、SS400は炭素量が低いため熱処理での強度(硬度)を高めることが出来ない鉄鋼材です。 反面、熱が原因による材料強度(硬度)の変化等を考える必要が無い分、扱いやすい鋼材でもあります。 また、比重は7.85です。
SS400の用途
SS400は建築などでも使用される一般的な鉄板です。安価で強度が高く、ミルシート(鋼材証明)が出るため、大型機械や強度の必要な部品に使われることが多いです。 鋼材としても板材、棒材ともに種類が豊富で入手しやすく、断面の形状によって曲げに強い「H形鋼」、「T形鋼」、H形鋼より耐荷重性を増した「I形鋼(Iビーム・ジョイスト・ジョストン)」、L字型断面の「山形鋼(アングル)」、U字型断面の「溝形鋼(チャンネル)」などと呼ばれ、形鋼としても流通しています。 断面形状によって用途が異なる点も特徴の一つです。 構造用以外の用途としては、機械設備、橋、船舶、車両など多くの分野で使用されています。 平鋼(フラットバー)ですと、良くブラケットやプレートで使用されています。
SS400の表面処理
SS400で良く使用される表面処理をご紹介します。
四三酸化鉄被膜(黒染め):塗装下地として良く使用される
パーカー(パーカーライジング):黒染めより防錆・耐摩耗性に優れる
ユニクロ(白色):亜鉛めっきの後処理として使用される
有色クロメート(黄色・黒色):亜鉛めっきの後処理として使用される
三価クロメート:六価クロムを含有していない
無電解ニッケルめっき:防食性・耐摩耗性・密着性に優れる
SS400の加工ならTECH-JOURNEYにお任せください!
弊社では、金属・樹脂製品の製造を承っております!特注品1点からご依頼可能で、切削・旋削・板金等様々な工法で製造しお客様にお届け致します!経験豊富な担当者がお客様のニーズにお応えし、材料調達から表面処理、追加工まで全てサポートいたします。海外調達ならよりコストを抑えることができますので、ぜひお気軽にご相談ください!