切削貼り合わせ加工品　～海外生産でのコストダウン～｜金属・樹脂加工部品の海外調達、試作加工ならTECH-JOURNEY

切削貼り合わせ加工品　～海外生産でのコストダウン～

「貼り合せ加工」とは、分割した部品同士を溶剤などで接着、組み立てし、最終形状にしていく製法です。切削加工時にアンダーカットがある場合ABS樹脂などではよくある製法です。

一体切削加工と比較し、メリット、デメリットがありますので、どちらの製法が優れているいうことではありません。外観確認やモックアップ品の場合は貼り合わせか加工を使用する場合が多々あります。
お客さまの優先順位をお聞きし最善の製法をご提案いたします。

プラスチックの切削加工では、パーツごとに分けて切削した後に貼り合わせる方法があります。この方法では、ABS相当の樹脂であれば専用の接着剤で、塩ビの場合は同じ素材の棒材で溶接して組付けることができます。

接着性が悪い POMは自己潤滑性が高く、一般的な接着剤では接着できません。 POMを接着加工するには、溶接したり、表面をエッチング加工した後にポリウレタン製接着剤を使用したりする必要があります。

POM加工品のマシニング加工品でです。複雑形状のたピン打ち込みにて組み立てしております。POMは接着剤利用は難しいためその様な対応をしております。弊社ではアンダーカットなどある場合はこのようにPOM　ピン打ち込み組み立てを提案をさせていただき試作をする事もございます。

樹脂で作りたい製品の３Ｄデータをお送りいただいたら納期や価格などお客様のご要望に合う最適な工場を弊社が手配・調整し、見積りを回答いたします。貼り合わせ提案も弊社からさせていただきます。工場とのやりとりはすべて弊社が対応します。

TECH-JOURNEYはモノづくりに携わる技術者、設計者の方々が必要とする金属加工品・樹脂加工品の製作、調達をトータルサポート致します！

設計がうまく進まない、加工方法が思いつかない、図面が書けないなどのご相談承ります。

品質・工程・納期管理、日々変動する海外情勢など、あらゆる事態に対応できる体制を整えることによって、お客様のニーズに合わせた製品をスピーディーにお届けいたします。

中国、ベトナムをはじめとしたアジアの地域にて金属加工品の生産をいたします。弊社の独自監査を行い品質、精度に対応できる協力企業から日本品質の加工品を調達いたします。

樹脂貼り合わせ加工以外にも様々な材料に対応しております。旋盤、マシニング、板金加工など加工品に関するお困りごとは弊社にお任せください。国内試作、海外調達　数量・図面精度に合わせてご提案いたします。

中国、ベトナムをはじめとしたアジアの地域にて金属加工品の生産をいたします。

バンテックは大田区の技術力ある協力工場ネットワークを活用し、貴社のものづくりのお手伝いをします。