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TECH-JOURNEYの治工具・治具製作
TECH-JOURNEYでは、生産工程や試験/検査などに用いる治工具・治具を、オーダーメイドで製作しております。固定治具・切断治具・挿入治具・組立治具・検査治具・検具など多数の製作実績があります。様々な業界で培ったノウハウでお客様のご要望の治工具を製作。ご依頼の内容に応じて、治工具・治具を設計段階からオリジナルで製作致します。
治具・治工具とは？
治工具とは「治具」と「工具」を合わせた言葉です。治具は、加工や組立の際、部品や工具の作業位置を指示・誘導するために用いる器具の名称です。この治具と「工具」の両方を含めて「治工具」と呼びます。「治工具」は、生産の能率化を図ったり、品質のばらつきを防止する目的で使用される工具です。製造工程や修理作業など特定の目的に合わせて製作さらた工具で、製品の組み立て、加工、調整など作業を容易にするために使用されます。また、「治具」とは、製品や部品を加工する際に、加工対象を固定・位置決めし「作業の効率化」や「品質の均一化」を図るために使用する工具です。製品や部品を正確な位置に保持し、固定する役割を果たし、加工の際にズレたり動いたりすることを防ぎ、一貫性のある加工品質が確保できます。
TECH-JOURNEYの治工具・治具製作の強み
構想段階から製作可能
構想段階から対応致します。図面がなくても、簡単な絵などのみでも形にすることができます。まずは、気軽にお問い合わせください。
検証治具から生産治具まで
製品の検証用治具や生産効率を上げる治具などを製作します。製作する治具使用用途は多岐に渡っており、お客様のご要望に合わせて加工方法や材料などご提案致します。
豊富な経験と実績
様々な業界向けに、多数の治工具を製作してきました。
これまで培ってきた経験と実績を活かして最適な治具をご提案します。
治工具・治具製作の素材・条件
治工具・冶具の使用用途や条件（強度や重量など）によりますが、主に樹脂・金属で製作致します。どんな材料が適しているのか分からないなど、材質選定におけるお悩みもお気軽にご相談いただけます。ご要望やご予算などをお伺いした上で、適した材質を選定いたします。
治具に使用される材質の種類と特徴
治具によく使用される材質にはステンレス、アルミニウム、鉄、銅（真鍮）、樹脂などがあります。それらの材質にはそれぞれ特徴があり、おおまかに「機械的性質」「物理的性質」「化学的性質」の3種類に分類されます。材質選定する際には主に、この三つの特徴を参考に検討します。
- 機械的性質：硬度、強度
- 物理的性質：導電性、耐熱性
- 化学的性質：耐食性
治工具・治具製作のメリット
- 特注品を製作
- 生産効率アップ
- 品質のばらつき防止
治工具・治具製作の方法・作業の流れ
ご提案
治工具の使用目的、概略構想、要求精度・機能などの仕様を決定します。仕様を元に治工具の構成を検討し、見積書（概算又は正式）を提示します。
概略設計
ご発注後に「概略設計」を行います。治具の構造／機構等を検討し、仕様書を作成します。３Ｄモデル等を製作し概略設計や材質(処理)・購入部品を選定しご提示します。
詳細設計
概略設計にご承認をいただけましたら詳細設計に移ります。
治工具の詳細設計を行い材質や購入部品を決定しご提示します。
（製作内容の最終確認になります）
部品製作・調達
詳細設計をご承認いただけましたら、いよいよ製造に入ります。
購入部品の調達、加工・製造が必要な部品を製造し、精度の測定を行います。
組立
治工具の仮組みを行います。
調整・測定
組立公差（精度）の調整や、動作確認を行い
治工具の品質保証（測定データ等添付）します。
治工具・治具製作の事例
組立治具
A5052 マシニング加工 組立治具
組立治具は使用することで、部品を正しい位置を置くことができ、作業スピードを上げ、組立を効率良く行うことが可能となります。 特に同じ製品を大量に生産する場合は、組立の際にも同じ作業を繰り返し行うこととなるため、組立治具は必須となります。
固定治具
A5052 板金加工 赤アルマイト 治具
曲面形状で固定することが難しいの部品を、検査する時に使用する治具として製作。治具を使用することで、検査作業のスピードアップ・検査品質の安定化が図れます。
検査治具(検具)
SUS304 高精度マシニング加工
測定作業の難しい複雑な形状の部品を検査するために製作した検具です。ズレや隙間が無いことを確認することで、形状や穴位置の正確性が一度に確認できます。
岐阜精器工業
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