3Dプリント製品の受託生産サービス　～海外協力工場～

3Dプリント製品の受託生産サービス　～海外協力工場～

 

弊社は３Dプリンタによる造形物の受託生産サービスを行っております。弊社の提携企業は30台以上の装置を保有しており、試作品、モックアップ品の短納期生産に対応することが可能です。国内品に比べ加工費用も安くサポート除去、磨き加工、塗装まで一貫して対応することが可能です。

 

3Dプリンターの特性

 

 

 

3Ⅾプリンターは立体的なものをデータから作れる画期的な技術です。作りたいものをイメージし、パソコンで設計したデータを実物として形成して設計通りの形状で再現できます。内部の機器が小刻みに動いて独特な音とともに高速で印字がされていき、製作時間の短縮だけでなく、製作中も他の作業ができて非常に時間効率が良くなります。

 

ものづくりの時短を実現できる

これまでは、何かを製作するとなると専門の業者探しや試作製作の依頼をかけ、完成までに打ち合わせなど時間も費用もかかるのが普通でした。しかし、3Dプリンターを導入すると試作品を自社内で製作できるため、外注する際の費用や、コミュニケーションに費やす日数、試作品の完成までの時間を削減でき、ものづくりの時間や費用を圧縮できます。3Dプリンターの場合は、3Dデータを読み込んでから、造形物が完成するまでに最低数時間、金属などの造形物によっては数十時間程度を要します。試作品の製作は時短が可能ですが、量産には向いていません。

 

多種多様な材料

3Dプリンターは元々ABS樹脂やPLA樹脂が使用されることが多かったのですが、最近では、耐候性・耐熱・耐薬品性に優れた素材や、摩耗性に優れ高温条件下でも機構部品として利用されるエンジニアリングプラスチックも使用できるようになりました。また、アクリル樹脂、熱可塑性ポリウレタン、金属なども使えるようなりました。このように使用できる材料が増えたことから、多くの業種で3Dプリンターが導入されるようになり、業種は幅広い業界で活用されています。製造業をはじめ、医療、建築、教育、自動車、フィギュア製造販売や宇宙・航空機業界にまで使い道が広がっています。

 

機種によって使用できる素材には限りがある

扱う素材が増えたものの、3Dプリンターの機種によっては素材が1種類しか使えない機種もあります。このようなプリンターはローエンド機種に分類されます。これに対し、いわゆるハイエンド機種では、多種多様な材料を組み合わせて使えることができます。幅広い用途での活用するならハイエンド機種1台でカバーできるとも言えます。

 

3Dプリンターを用いるメリット

 

 

アイデアを簡単に具現化できる

3Dプリンターで立体プリントができれば、実物に近いものをさまざまな角度から観察できます。組み合わせの変更や形状を変更するなど、データのチェックや金型製作にかかる手間を省くことができ、より簡単に、効率的に作業することができます。

 

開発期間・コストの削減が可能

3Dプリンターのない時代は、まず、製品製作の前に金型製作をする必要がありました。それに対し、3Dプリンターは3Dデータさえあれば、そもそも金型の製作を外注する必要がほぼありません。試作品やテストパーツ、治具なども自社内で3Ⅾプリンターで簡単に製作できることから、期間を大幅に短縮でき、費用も大幅にコストを抑えることが可能になります。さらに、金型の製作前に細かいとこまでチェックすることができ、デザインや設計などのミスを未然に防ぐことで無駄なコストを抑えられます。

 

品質の向上を図れる

3Dプリンターを使えば実物と同じ形状でプリントでき、試作品を製作している段階で、形状や動作を念入りにチェックすることができます。また、部品の組立や事前検証も容易になるため、品質の向上も図れるでしょう。また、耐久テストも事前に行ないやすくなり、製品化後のトラブル発生リスクの抑制につながります。

 

切削では作れない形の造形が可能

切削加工では、つくりたい形状になるまで何度も、何度も材料を削って製品完成させるため、複雑形状であればより工程、材料費などがかかり、削る時間とコスト多くなりがちです。3Dプリンターなら、3Dデータをもとにして積層方式で物体を形成するため、細部が複雑な形状のものでも一度で造形することが可能です。ということから製作時間の短縮だけでなくコスト削減も期待できる加工方法と言えるでしょう。

 

情報流出のリスクを防ぐ

3Dプリンターを使用すれば、試作品の製作の内製化により、製品形状や製品データを外部に持ち出さなくて済みます。情報流出のリスクを防げるというメリットがあります。

 

いつでも簡単に製作できる

これまで、製品が故障した際には、あらかじめ予備の製品や金型を用意しておくことで対応していました。しかし、3Dプリンターを導入すれば、データが手元にあるため必要ならばすぐに製作することができます。変更や改良を加える場合でも、データを調整するだけで可能で、金型の用意も不要で、商品の余剰在庫を抱える必要もありません。また、データを送付するだけで製作でき、金型を遠方まで運んで製作するといった手間も省けるので、利便性と機動性が非常に高いと言えるでしょう。

 

 

TECH-JOURNEYの 3Dプリンターサービス

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TECH-JOURNEYでは短納期・高品質の3Dプリンターによる造形サービスを行っております。弊社の独自監査を行い、高品質・高精度に対応できる国内外の協力企業から加工品を調達致します。また、試作品・多品種少ロットにも対応可能です。研究開発の期間短縮やコスト削減など、お客様のニーズに合わせた製品づくりをトータルサポート致します。

 

TECH-JOURNEYによる発注のメリット

 

見積りや工場差配、製造委託先との契約交渉などの工数を削減！

３Dプリンターで作りたい製品の３Ｄデータをお送りいただいたら納期や価格などお客様のご要望に合う最適な工場を弊社が手配・調整し、見積りを回答いたします。工場とのやりとりはすべて弊社が対応します。

 

取り扱い材料 ・サイズ

 

分類	材料名
金属	マルエージング、銅、ニッケル合金、チタン、真鍮、ステンレス鋼、アルミ合金等
樹脂	ABS、ASA、PMMA、フルカラープラスチック、PS、PEEK、PC(ポリカーボネート）、PLA、CFRP等

記載されていないその他材料とサイズはご相談ください。

 

 

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